たからかね〜



こんにちは。

しばらく歩くとフーッと息継ぎしないとダメダメな、
かなり体力がなくなった日本的からだのわたし、です。
日本だと移動はどこでも、ドア ツー ドア、でしたからね。
数歩歩くと、汗がドッと吹き出る気分になり(ワタシ、汗かかない体質です)
足も重いが、体が重く‥プチスモー(と、フランス人は小太りの人を言う)か
わたしは?、なんて思ったりして。


で、今日は、心が痛い、のではありますが、
日曜に買ってしまった(無理に)わたしのたから、です。

ひょひょいっと↓これはなんぞや〜?
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長さはA4サイズ程度あります。


開くと↓
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両ページに6枚ずつ、布が貼られていて‥

そうです!布の見本帳〜〜〜。

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薄手コットンの、さくらんぼ柄や、シャープな柄、シックな色合いの布見本。


で、手に取り掲げて売り手のおじさんにいくらか尋ねると、
それはそれは、わたしが手にしたい額ではありませんでした。


いらねー、と元あった場所に置こうとすると
「いくら?、いくらなら買うんだ」と迫るおやじ。


えー?それ困る、自分の言い値を言わせる行為、これが一番困る。
「え?、ええ?」とすごむので(めちゃ体格もよく)
そんならさー、ってことで
「○ユーロ」半額を言ってみた(それでもこの値じゃ高いけど)。


そしたら、おやじ、帳面をわたしから奪って
「アホか、ダメだ、そんなじゃ」的発言をして、置き場所に置こうとする。
なので、わたしも抵抗して奪い取り、また広げてみたりしながら
「だってさあ、これ、最初のページに○ユーロってあるでしょ、
これが値段かと思ったんだもーん」と、バカを装ってみたけれど
「それは、布の値段だったんだろ、って、さっき言っただろーが」
聞いてないし。だって、聞く気にならなければフランス語はBGMだし。


また怒られた。

でも、こんな場面は容易に想像できたんです。
時に値段を言わせておいたり、半値を言ったりすると、
本気で怒る人がいて、
‥本当にコワいんですよ〜、スリリングな蚤の市の取引。


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で、また気を紛らわせよう作戦で
「大体、何年頃のものなんです?」と尋ねると
「20年代だろ」
‥確かに布は20年代かもしれん。
けど、20年代の品をユーロの時代まで売っていたの?
ユーロに変わったの、ついこの間よ(数年前ですけどね)。

含み笑いしてしまうほど、おやじ嘘つき!と感じつつ、
ここで話は終わるかと思いきや、


「で、一体いくらなら買うんだ!」と言いつつ、おやじの取った行為、それは!?


スカスカ開いていたMyバッグに、無理矢理これをねじ込み
「○ユーロだ!」<コレ以上ビタ一文負けねーぞ、というニュアンス込め>


それはおーぼーというもの。
‥でも返せませんでした、だってコワいもん。
&欲しいんだもん。



つうことで、結局手に入れてしまい、我がコレクションとなった見本帳、でございました。


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↑あ、ここ。
このかわゆいページが開いていて、つい悪の道へと引き込まれてしまった、のでした。
あのおやじさんはお腹で笑っているでしょうな。
ホント、小心者って困るワ‥。
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# by a_mano-a_mano | 2009-06-18 00:53 | アンティーク

フランス暮らしの好きなもの


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